イグニス寝室1 シーンテキスト

イグニス
「これが、王子のオチン〇ン……。
こんなに……大きいんだな」

感心に目を見開きながら、
イグニスは既に勃起しきったペニスに触れる。

夜中に突然部屋にやってきたかと思えば、
まさかこんなことが目的だったとは、と
半ば呆れながらも、下半身は興奮に震えていた。

イグニス
「ちゅっ……」

予告もなしに、イグニスが亀頭にキスをした。

そのふっくらとした唇の感触と、
荒くなりかけている吐息に、
小さな痺れが腰元に生じる。

イグニス
「ここから、王子のせーえきが、
でるんだろ……?」

イグニス
「アタシ、知ってるんだ……。
子供をつくるには、せーえきが必要で……、
強い子をなすには、強いせーえきが必要なことを」

生命としての当たり前の欲求に、
イグニスは正直すぎる。

だからこそこうしてためらう事なく、
俺を求めているのだろう。

イグニス
「ここ……舐められると、
気持ちよくなるってことも、
アタシは、知ってるんだ……」

そう言うと、彼女は少しだけためらいながらも、
意を決して亀頭に舌をあてた。

イグニス
「れろ……ちゅっ……んっ、ちゅる……ちゅぷ……」

ざらりとした舌がカリの反りを舐め、
その度に腰の奥にむずがゆい様な快感がこみ上げてくる。

初めてのように見えるが、
なかなかどうして上手い舌使いだ。

イグニス
「ちゅぅ、ぺろ……ペロっ……んふぁ……、
えへへ、王子……気持ちよさそう、だね……」

ああ、と首肯しながら、
その頭を撫でてやると、
褒められた子どものように頬を染める。

イグニス
「……え? 胸を見せたら、もっと興奮するのか……?
別に、いいけど……ほら」

と言って、イグニスは胸元をはだけさせると、
圧倒的な質量を備えた双乳が露わになった。

イグニス
「あぁっ……ほんとだ。
オチン〇ンまた少しだけ大きくなった気がする……。
アタシの胸、そんなに興奮するの……?」

こちらの反応が嬉しいのか、
イグニスはより俺へと身体を密着させて、
肉棒を口にくわえ始めた。

イグニス
「はぁ、む……んっ、ちゅる……ぢゅるる……、
ちゅぷ、ちゅぷるぅっ……んふぅ……」

まるで餌のホネを与えられた子犬のように、
一生懸命に舐めている。

繊細さにかける所作であったが、
その乱暴な刺激が、彼女の興奮の熱と相まって、
予想以上の刺激と心地よさが下腹部で暴れた。

イグニス
「ちゅむぅっ……んんんっ、ぢゅるるっ……、
んへぁ、んん……どうかにゃ……おうひぃ……?
あたひのおくひ……ひもひぃ~い?」

口元を怒張の形に歪めたまま、
上目遣いでイグニスが問いかけてくる。

男根を口に含みながら喋るせいで、
さらに強い刺激が身体を襲い、
今にも射精してしまいそうだった。

イグニス
「んふぇあ……じゅぶっ、じゅぶるるっ……、
んちゅぅ……ぢゅるっ、ぢゅぶる……」

俺の返事などなくとも、
彼女は本能的に雄が喜んでいるのを感じ取っているようで、
そのまま一気に口での奉仕の勢いを強めた。

イグニス
「はぁ、はぁ……はぁむぅ……んんんぅ……、
びじゅっ、ぢゅび……じゅむぅっ……、
じゅるるるるぅぅっ……」

淫らな吸い上げと、
無意識に押し当てられている胸の感触。
そして上目遣いのイグニスのけなげさ。

全てが甘やか快楽となって脳髄を痺れさせた瞬間、
俺は彼女の頭を手で押さえながら欲望を一気に解き放った。

イグニス
「――んんんぅぅっ!?
んぐっ、んっ、ぶッ……んンぅっ!!」

喉を焼くような精のほとばしりに眼を白黒させながらも、
それこそが求めていたものだと認識し、
イグニスは一生懸命に喉を上下させた。

何度目かの射精を経て噴き上げが止まると、
彼女は最後に頬を凹ませて、
根元から先端へと絞るようにペニスを吸い上げた。

イグニス
「ぷぁ……はぁ、はぁ……うぇぇ……。
何だか、変な味だな、せーえき……」

イグニス
「ちょっと、零れちゃったけど、
この白いのが、そうなんだね……?」

言いながら、胸に零れた白濁の粘液を
もったいなさそうに指ですくい取って、
何度も何度も指先をしゃぶる。

イグニス
「んちゅ……ちゅる……んく……にゅくぅ……、
ふぁ……これで、王子の子供ができるのかぁ……楽しみだぁ♪」

無邪気にそう笑いかけるイグニス。

だが、
そんなことで子供ができるわけないだろうと、
真実を突き付けると、一気に悲哀が彼女の顔を染め上げた。

イグニス
「ええっ!?
こんなに頑張ったのに、
ど、どういうことなの……?」

イグニス
「じゃあ、どうやったら王子のコドモをつくれるのさ!」

面と向かって言われると、
意外と返答しづらい。

だが、こんなやり方じゃ
どうしようもないということを伝えると、

イグニス
「じゃあ教えてよぉ!
仲間なんだから、アタシにこっそり教えてくれてもいいでしょ?」

俺の身体に覆い被さるように、
彼女が身を乗り出して迫ってくる。

たわわな乳房が腹部に押し当てられ、
既に濡れ始めている彼女の秘所が、
俺の膝辺りに雫を零していく。

その無邪気な色気に、
再び愚息が硬くなっていくのを感じ、
せっかくだからと、彼女にこの続きを教えることにした。

イグニス
「ありがとう、王子!
やっぱり王子は優しいな!」

イグニス
「よーし、そうとなれば、
次はちゃーんと王子と子作りするぞー!」