アーリー寝室1 シーンテキスト
月が天に昇る頃、アーリーは突然俺の部屋を訪れた。
アーリー
「王子様。会いに来てくれるって約束したのに、
どうして来てくれなかったの?」
アーリー
「無理なら無理って言ってくれれば、
私だって諦めがついたのに……」
執務椅子に腰かける俺に、
アーリーは寂しげな顔で詰め寄ってきた。
アーリー
「あなたが忙しいのは分かってるわ。
でも最初に約束したのはそっちよ?」
アーリー
「仕事より私を優先しろとまでは言わないけれど、
もし来れなくなったのならちゃんと言って欲しいわ。
私……ずっと待ってたんだから」
アーリーはしょげながら俺にそう言う。
確かに俺は今日、アーリーを夕食に誘う約束をした。
しかし、仕事がなかなか追い付かず、
彼女の元に行くことを忘れてしまったのだ。
アーリー
「もう……本当に王子様は悪い人」
すると、アーリーは服の上から俺の局部を一撫でし、
下半身の衣服を脱がせ始めた。
慌てて彼女を制止しようとするも――
アーリー
「ダメよ」
アーリー
「私に寂しい思いをさせたんですもの。
少しくらい私の我儘も聞いて欲しいわ」
アーリー
「淑女との約束を破った紳士には、お仕置きが必要ね」
アーリーはそう言いながら俺の足元に座り、
気が付けば愚息が彼女の前で晒されていたのだ。
彼女に一度触れられただけでペニスは反応し、
今は反りかえるくらい硬くなってしまっている。
アーリー
「あらまあ。さっきまでダメだって言ってた人が、
こんなに大きくして……本当に悪い人ね王子様は」
アーリーは衣服を剥いて自身の胸を取り出し、ペニスを挟んだ。
豊かな双丘に挟まれた肉棒は、
その柔肌の感触に反射的に喜んでしまう。
アーリー
「今、王子様のオチ○チンがビクンって跳ねたわよ。
ふふっ。そんなに嬉しかったのね」
アーリー
「ということは……私とこういうことをするのを、
少しでも期待してくれてたのかしら?」
アーリー
「だとしたら、私も嬉しいわ。
だって――私も王子様と一度してみたかったのよ」
アーリー
「愛し合う男女がする行為を……ね」
普段見せることのない妖しい笑みを浮かべるアーリー。
彼女のその姿を見て背筋がゾクリとし、
ペニスにも情欲が伝わる。
アーリー
「んッ……また、ビクビクしてる。王子様のココ、可愛い」
アーリー
「じゃあ、もっと気持ち良くしてあげる」
吐息交じりの艶やかな声で言った後、
アーリーは豊胸を持ち上げて、ゆっくりと肉棒を擦り始める。
幼顔の彼女に似つかわしくないほど見事なまでに実った乳房は、
温かく柔らかな感触で俺を快楽へと導いていく。
アーリー
「んっ……はぁ……オチ○チン、また熱くなってる。
……ぁっ……んぅ……どう、王子様? 気持ちいい?」
俺を挑発するような笑みを浮かべ、
アーリーは上目遣いで尋ねてくる。
俺が頷いて返すと、
アーリーは満足そうに頬を綻ばせた。
アーリー
「そう――喜んでくれてよかったわ。
あなたが喜んでくれるなら、私も嬉しいもの」
アーリーは上下に擦り上げたり、
乳房を真ん中に寄せて男根を包み込んだりしてきた。
竿の根元から亀頭まで丹念に快感を与えてくる彼女の姿は、
普段の大人しい雰囲気とは違い、とても淫らでそそられる。
アーリー
「んぅ……あっ……王子様のオチ○チン、
はぁ、んっ……どんどん大きくなってく……」
アーリー
「そ、それに……先っぽから、エッチな汁がいっぱい出てる。
……はぁ……なんだか濃くて、んぅ、不思議な匂い……」
アーリー
「……んぁ、私のおっぱい、気に入ってくれたのね。
はぁあ……んん、ぁっ……あぁ、んふふ、嬉しいわぁ」
すると、アーリーは乳肉の間から覗かせる亀頭に顔を近づけ、
鈴口の先から漏れる先走り汁を舌でペロリと掬いあげた。
唐突に訪れた舌先の滑らかな感触に、
俺は情けない声を漏らしてしまう。
アーリー
「ぢゅうぅっ、はぁ……んちゅ……レロ、むちゅぅっ、
……ペロっ、ちゅるりっ、ぁっ、ちゅぅ……ぢゅぷ、ぢゅるりっ」
アーリー
「んふっ……ちゅっ、ぢゅるり、ペロ……むちゅッ、
……はぁ……レロッ、王子様、こういうことされるのが好き?」
アーリー
「いいわよ。もっと気持ち良くなって?
そういう反応されたら、私ももっとしてあげたくなるから」
アーリーはパイズリを続けながら、
亀頭や裏筋、竿全体を舌で優しく舐めていく。
やがて愚息は彼女の唾液で覆われ、
それが潤滑油のように働きかけ、乳房の心地良さが高まった。
乳房の弾力と温かさ、
それに加わった舌先の愛撫に翻弄され、
俺は段々限界を迎えそうになる。
アーリー
「……むちゅぅ、あっ、ぢゅぷぅ、王子様のオチ○チン、
ぢゅぷっ、んはぁ……あン、先っぽが膨らんでってる」
アーリー
「んあっ……あぅ、ぃ、いいわよ、いっぱい出して。
ぢゅるるっ、んぅ、我慢しなくていいから……ぢゅうぅぅッ」
柔らかな唇が亀頭を包み込み、
強い乳圧がペニスを襲った瞬間、
今まで溜め込んでいた性の滾りを彼女の口内に放った。
アーリー
「んうぅッ!? んんん~~~~~ッ!!」
濁液を放つ瞬間、
男根の根元まで顔を抱き寄せられたアーリーは苦しそうにうめいた。
俺が全て出し終えた後に彼女を解放すると、
アーリーは小動物のように頬袋が少し膨らんでいた。
アーリー
「んむぅ…………ゴクッ!」
アーリー
「……ぷはぁっ! いっぱい出ちゃったわね王子様」
アーリーは深海色の蕩けた瞳でこちらを見つめてくる。
火照った顔で満足そうに微笑む彼女の愛らしさに、
俺はそっとアーリーの頬に手を添えた。
アーリー
「ふふふっ、くすぐったいわ。でも、凄く嬉しい」
アーリー
「えっ、そういえばこれがお仕置きになるのかって?」
アーリー
「ええ、そうよ。私に寂しい思いをさせた罰――」
アーリー
「でも、これで夕食のお誘いがチャラになったわけじゃないから、
次こそはちゃんと埋め合わせをしてよね」
すると、アーリーは立ち上がって俺を抱きしめ、悲しげに呟いた。
アーリー
「私、普段は大人しいってよく言われるけど、
本当は独占欲も強くて、我儘で、寂しがり屋なのよ?」
そしてアーリーは俺の耳元で消え入りそうな声でこう囁いたのだ。
アーリー
「だから、もう寂しい思いをさせないで。
いつ来るか分からない時を待ち続けるのは、耐えられない……」