アンジェリーネ寝室2 シーンテキスト
アンジェリーネ
「良いですわ……そのまま、私の初めてを、
貴方の汚らしいモノで、奪って……あぁ、ぁぁあっ……!」
艶やかな蒼髪が
彼女の美しい身体を彩るようにベッドに広がっている。
互いに素肌を晒し、
服だけで無く身分すらも投げ捨てて欲望を重ね合う。
アンジェリーネ
「んっ、ふぁぁ……入って、きます……わ……あぁあんっ」
無毛の淫華がゆっくりと広がり、
醜いまでに膨れあがった愚息を受け入れていく。
既にたっぷりの愛液に満たされたその中は、
俺を受け入れようと甘やかに絡みついてくる。
アンジェリーネ
「ふあぁあっ、あぁ……いい、ですわ……、
もっと……奥まで……んっ、くふぅ、ぁあ……」
竿の中ほどまで入ったところで、
先端に奇妙な抵抗を感じる。
ここが、彼女の初めてを象徴する壁であり、
そして、彼女が華を散らす契機でもあった。
アンジェリーネ
「遠慮など……しないで……ください……」
アンジェリーネ
「貴方が、私の純潔を汚すことに……意味が、あるのですわ……」
アンジェリーネ
「んっ、はぁ……はぁ……それに、
私の身体も……貴方を、欲しがってしまって……だから……」
切なげな彼女の言葉へ報いるように、
俺はぐっと腰に力を込める。
アンジェリーネ
「ふぁああっ、ああぁああ……んんんっ……!」
アンジェリーネ
「い、ぁあっ……入って……きますわぁ……っ」
アンジェリーネ
「はぁ、はぁ……あっ、あぁ……、
なんて……痛み、なのでしょう……んっ、くふぅっ……」
アンジェリーネ
「聞いていたよりも……何倍も……んっ、ふぁああっ……、
で、でも……だからこそ……あっ、あぁぁ……、
奪われていくのを……感じます、わ……はぁ、んっ……」
アンジェリーネ
「お願い……動いて、ください……、
私を……もっと、汚して……んっ、あぁあ……、
王子の醜いモノで……私の、なかぁ……んぁあ、ンッ……」
言われなくとも、腰は大きく動き始めていた。
極上の雌肉が肉棒にしゃぶりつき、
プリンセスなどというには程遠い淫らさで、
例えようのない快楽を与えてくる。
アンジェリーネ
「はぁっ、ああっ、あっ……あぁああんっ……!」
アンジェリーネ
「いい、ですわぁっ……もっとぉ……っ。
膣中ぁっ、あっ、ふぁああんっ……!」
既に快感を得始めているアンジェリーネ。
帝国のプリンセスといえど、
こうなってしまっては一人の雌でしかない。
普段の彼女の高貴さも魅力ではあるが、
今こうしてさらけ出している雌の本性の方が、
何倍も愛おしく感じてしまう。
アンジェリーネ
「はぁっ、ああっ……んふぁあっ、王子ぃ……、
んふぁ……こんな、気持ちいいなんてぇっ……あぁんんっ……」
互いに高まり合う興奮と
倍加する快感によって行為は激しさを増す。
気づけば、彼女の可憐な唇にキスをし、
慎みの無い大きすぎる乳房を揉みしだいていた。
アンジェリーネ
「んんっ、ちゅっ……ちゅ、ちゅぷっ……、
おうひぃっ……れるぅっ、ちゅっ……んふぁ……」
アンジェリーネ
「んっ、ちゅ……ちゅぷぁっ……はぁ、はぁ……」
アンジェリーネ
「ああぁっ……んっ、
ふぁっ、あぁ……もっと、キスして……ください……」
アンジェリーネ
「胸も……好きなように……あっ、ふぁあ……、
お触りください、いぃっ、ひぁああんっ……!」
アンジェリーネ
「あっ、ああぁっ、ああぁあっ、ぁあ、んんンっ……!
おかしく……おかしく、なってしまいそうですわぁっ……、
お、奥ぅ、からぁっ……大きな、の……キちゃうぅぅ……っ!」
絶頂を迎えようとする彼女に合わせ、
俺もこのまま一気に果てようと律動を速めていく。
アンジェリーネ
「ふぁっ、ああっ、あ、んんぁあっ、だ、めぇっ……!
こんな、のぉぉっ……気持ちいいに、決まってますわぁっ……!」
アンジェリーネ
「おうじぃっ、ふぁあっ、ああっ、あっ、ああぁあっ……、
いっしょ、にぃぃっ……んっ、んふぁあっ、あぁああんっ!」
アンジェリーネ
「は、はいぃ……その、まま……遠慮せず、んっ、ああっ……、
膣中ぁ、にっ、あっああぁあっ……王子のぉっ、ふぁああっ、
アツいの、いっぱい……射精してぇっ、くださいぃっ……!」
アンジェリーネ
「あぁあんっ、んっ、んんっ、もう……イクぅっ……、
イッってしまいますわぁっ、あっ、ああぁぁああああンンっ!」
一際大きな艶声をあげて身を反らせる彼女の中に、
溜まり過ぎた灼熱の欲望を注ぎ込む。
アンジェリーネ
「ああぁあああっ、あっ、あぁああああんっ……!」
アンジェリーネ
「入って、きて……ますわぁ、あっ……ああああっ……、
王子の……アツいの、がぁ……んっ、んんぅぅ……っ!」
アンジェリーネ
「すご、ぃいっ……あっ、そん、なぁあっ……、
また、イっちゃ、ぅぅっ……んっ、んんんっ……、
中だしされながら、また……イ、クぅぅぅぅぅっ!」
アクメにわななく媚肉がより激しく肉棒を刺激し、
驚くほどの量で精液が吸い取られていく。
そうして、全てを吐き出し終わった時には、
互いに身を寄せ合ってベッドへと倒れていた。
アンジェリーネ
「こんなに……いっぱい……すごい、ですわ……」
アンジェリーネが自らの秘部に手を当てて、
零れ出す白い欲望の名残に触れる。
アンジェリーネ
「……これで、本当に……私は、貴方に……、
汚されてしまったのですわ……」
怒りや後悔といったものとは無縁の、
すがすがしいまでの微笑が、
彼女の秀麗な顔をこの世のものとは思えないほど美しく彩る。
アンジェリーネ
「……まだ、納得がいっていないのですね……王子」
アンジェリーネ
「これは、私が望んだことだと……言っているではないですか」
アンジェリーネ
「皇帝陛下は、私など……見ていないのです」
アンジェリーネ
「帝国でのプリンセスなど……今や名ばかりですわ」
美しい微笑に、悲しげな陰りがが流れ落ちる。
そこまで彼女を悲しませる国やその君主に、
何故だか苛立ちを覚えていることに気づく。
そして同時に、
身体だけの関係であったはずのアンジェリーネに、
確かな情愛を抱いてしまっている自分を知ってしまう。
アンジェリーネ
「いけませんわ……王子」
アンジェリーネ
「その優しさは、私のような者に向けるべきではありません……」
アンジェリーネ
「……陛下を憎む気持ちは、今も尚この胸に存在します……」
アンジェリーネ
「でも……」
アンジェリーネ
「それでも……私は……」
アンジェリーネ
「陛下を愛しているのです……」
アンジェリーネ
「ふふ……こればかりは、
貴方にだって、理解できないことですわ……」
アンジェリーネ
「女が男を愛するということは、理屈ではないのです……」
そう言うと、
アンジェリーネは静かに俺にキスをして、
寂しげに笑うのだった。