アリーセ寝室1 シーンテキスト
アリーセ
「い、いけません、王子殿下!
いくらご迷惑をかけたお詫びといっても――きゃっ!?」
半裸に剥かれて寝台に組み敷かれると、
帝国の謹厳な女騎士は幼い少女のような悲鳴をあげた。
これから愛しあおうという時に敬称は不要だ、と
俺は彼女の柔らかな恥丘を下着の上から撫でながら囁く。
アリーセ
「ひゃうんっ……で、ですが……ふぁ、ああっ……、
こういうことは、その……ん、ふぅんん……っ、
け、結婚を……誓った相手以外とは……ひゃああンッ!?」
アリーセ
「い、イヤ……開かないでくださ……ひぃン……ッ!
そんなところ……あぁぁ……誰にも見せたことないのに……」
下着をずらし、慎ましく閉じ合わさったワレメを割ると、
薄紅色の可憐な花が甘い香りを漂わせはじめる。
ヒクヒクとうごめく小さな穴に亀頭の先を据えながら、
こういうことは初めてか、と眼下の少女に訊ねた。
アリーセ
「あ……当たり前ですっ!
結婚前に……ふぁあっ……こ、このような、
ふしだらな行為を……あっ、や……ふぁあぁん……っ」
初めてならばなおさら体験させてやらなくてはな、
と囁きながら、穴に挿入するかしないかという位置に
亀頭の先端を擦りつけて焦らし続ける。
アリーセ
「や、やめッ……やめてください……っ。
そんな……あ、あぅぅっ……こすり、つけられたらぁ……っ、
や、ダメっ……んんっ……ほ、本当に入ってしまいます……っ」
口先ではイヤだのダメだの漏らしつつも、
下の口はすでに熱いヨダレを垂れ流して
いまにもペニスを咥え込もうとしている。
くちゅくちゅと音を立てて亀頭で淫口を焦らしながら、
見聞を広めてこいとレオナにも言われていたではないか、と
やるせない顔で喘いでいるアリーセに囁く。
アリーセ
「そ、それとこれとは話がちが――――ひッ!?」
本当にそうか、と俺は亀頭での愛撫を止め、
先端を僅かに膣口に咥えさせながら訊ねる。
見聞を広めてこい、と言ってアリーセを送り出したレオナは、
彼女に王国で人間的成長を果たすことを期待しているはずだ。
アリーセがいつまでも男を知らぬ小娘でいるようでは、
レオナも安心して背中を任せられまい。
これはお前にとって一皮剥けるチャンスなのだ、と囁きながら、
俺は包皮の上からアリーセの陰核を指でくりくりと愛撫した。
アリーセ
「ひゃンっ……ん、んんぅ……わ、判りました……。
もう……ふぁ、あぁっ……す、好きにしてください……っ」
アリーセ
「で、ですが……ぁっ、あ、はぁぁ……っ、
そ、その前に……んんっ……う、嘘でもいいので……、
その……す、好き……と仰っていただけますか……?」
お安い御用だ、と微笑んで、
アリーセの耳に口を寄せると、
彼女の望みどおりの言葉を囁く。
すると、心なしか俺の先端を咥えていた膣口が
きゅっと愛おしげに抱きついてきたように感じた。
たまらず俺は腰を突き出し、
まだ誰も受け容れたことのないアリーセの秘所へ
強引に愚息をねじ込んでいった。
アリーセ
「ひうッ! ん……んぅぅんんんんんん……ッ!!
い、たい……痛っ……あぁあ、さ、裂けるぅぅ……ッ!!」
露骨に苦悶の表情を浮かべ、
イヤイヤと首を横に振りながら激しく身をくねらせる。
暴れる腰を押さえつけながら無理やり薄膜を突き破ると、
帝国に身を捧げた高潔なる女騎士の聖域を犯したのだという
圧倒的な征服感に愚息が打ち震えた。
アリーセ
「あぁぁ……入ってくるぅ……ん、んぅぅ……っ。
他国の……んくぅっ……王子の……熱いのに……、
ふぁあっ……わ、私の、大事なところ……犯されてるぅ……ッ!」
アリーセ
「や……んんンンンッ!! だ、めぇ……っああぁッ!
そんな……ああアッ! 奥まで、入ってきちゃ……ああっ、
待って……あっ、い、痛ッ……本当に……い、痛いんですッ!」
こちらが奥へ奥へとペニスを推し進めようとすると、
アリーセの膣道は身を固くして異物の侵入を頑なに拒む。
アリーセ
「はぁっ、はぁっ……お、お願い、します……っ。
もう……うぅぅ……抜いて、抜いてください……っ」
美しいエメラルドの瞳に光るものが浮かぶ。
それが瞳からこぼれ落ちる前に、
俺はそっと顔を寄せて唇で吸い取った。
アリーセ
「…………え? おう、じ……?」
ぽかんと開いたアリーセの口を、
こちらの唇で塞ごうとする。
アリーセ
「ぁ……だ、ダメっ……いけません、キスは……っ、
キスだけは……あぁっ、お、お許し下さい……っ」
ふいに我に返ったように顔をそむけるアリーセ。
その白く柔らかな頬に手で触れ、
ここならいいだろう、と囁いてから、
彼女の頬に優しくキスを落とす。
アリーセ
「んっ……や、あぁぁ……い、いけません……っ、
いくら頬でも……んんっ……そんな、何度も……、
キス……されたらぁ……ひゃっ、あ、あぅぅ……っ」
額や頬にくまなくキスを施されるたびに、
ゾクゾクと身を震わせ、少しずつ顔を赤くしていく。
そんなアリーセが可愛くてたまらず、
俺は唇と舌先で彼女の耳、首筋、鎖骨をなぞりながら、
たわわに実った二つの果実を両手で包んだ。
アリーセ
「い、いけません……ふぁ、あっ、はぁぁあぁ……っ。
胸を……んんっ……そんな風に揉んでは……ひゃんッ!?」
やわやわと揉みこねて滑らかな乳肌の感触を味わいながら、
桃色の可憐な尖端におもむろに吸い付くと、
アリーセの口から裏返った悲鳴が飛び出した。
アリーセ
「や……だ、ダメぇ……んっ、んふぅんん……っ。
そん……なっ……ちくび、美味しそうに吸われても……っ、
あ、やぁっ……お、おっぱいなんて、出ませんからぁ……っ」
どうやら乳首が弱点らしく、
口に含んだままねぶり、転がし、吸いあげてやると、
拒むようだった膣が甘えるように竿に吸い付いてきた。
アリーセ
「ち……違います……んんッ……欲しがってなんか……っ」
アリーセ
「だ、だって私は……ふぁ、あぁぁ……っ、
白の帝国の……誉れ高き、インペリアルナイトですからぁ……」
ぬちゅっ、にちゅっ、という淫らな抽挿音が
アリーセの震える声に混じりはじめる。
気づけば彼女はもどかしげに腰をくねらせ、
俺の亀頭を自身の膣壁に自ら擦りつけはじめていた。
アリーセ
「で、ですからぁ……ひぁあっ、あ、やぁあぁん……っ。
私は……絶対に……んんっ……ふぁあ、あ、あはぁあぁ……っ、
こんな、快感に……負けたりなんか、しませんからぁ……っ♪」
アリーセ
「やぁん……だ、ダメぇ……っ♪
そんな……あぁっ……硬いの、気持ちいいところに……、
擦りつけないでくださいぃ……ひぁ、アッ、あはぁあ……っ♪」
動いているのはお前自身ではないか、と俺は苦笑する。
その言葉によって我に返ったのか、
アリーセは激しく波打って痴態を演じる自らの腰を見やり、
驚いたように目を大きく見開いた。
アリーセ
「ち、違います……んぁあっ、あっ、あああぁあんっ!
これは……んぅんんっ……こ、腰が勝手に……あはぁっ!」
アリーセ
「で、ですから……や、ふぁあっ、アッ、ああぁアンッ……、
王子の、硬いので……ンッ……もっと、奥までぇ……っ、
突いてほしいなんて……全然、思ってませんからぁ……っ♪」
そうか、と俺は苦笑しつつ、
アリーセの律動と波長を合わせるように
大きく腰を揺すりはじめる。
先ほどまで頑なに侵入を拒んでいた膣道を
するりと通り抜け、亀頭が子宮口を叩くと、
しみじみとした達成感が総身を暖かく満たした。
アリーセ
「ひうッ!? んぁあッ、アッ、あはぁああぁあアンッ!
や、奥っ、ズンって響いて……ひゃっ、アッ、あぁあンッ!」
アリーセ
「あぁあ……や、ダメ……んッ……いけません、王子……ッ!
そんな……あぁあッ、子宮っ……強く、突かれたらぁ……ッ!」
亀頭の先で子宮口にキスをするたびに、
甘美な痺れが腰奥から脳までを貫く。
少し苦しげに喘ぐアリーセとは裏腹に、
二つのまろやかな乳丘はぷるぷると嬉しそうに跳ね回っていた。
竿の根本で熱いものが沸き立ち、
はけ口を求めて肉竿の中をゆっくりと上りはじめる。
アリーセ
「ひゃぅんッ!?
あ……う、うそ……王子の……また、膣中で大きく……っ!?」
アリーセ
「や……い、いけませ……んんンッ!
王子……抜いて、抜いてください……ッ!
このままでは……んぅッ……膣中で、出てしまいます……ッ!」
そんなに締め付けながら言っても説得力がないな、と
俺はアリーセの懇願を一笑に付しながら抽挿を早めていく。
そして、アリーセのへその下――子宮のある辺りを
手で軽く押しながら、お前のここは王国の子種を
欲しがっているみたいだぞ、と囁くと、
アリーセ
「い……イヤ――イヤぁあぁあああぁあッ!!
やめ、てぇ……んぁあっ、アッ……あはぁあぁ……ッ!
やぁっ……まだ、赤ちゃん産みたくないぃ……ッ!!」
突如、アリーセは狂ったように首を左右に振りはじめた。
アリーセ
「ひぁあッ、あっ、ああぁ……ッ!
お、お願いしますっ……おうじ……ん、んんんッ!
私、まだ……帝国の騎士でいたいんですぅ……ッ!」
アリーセ
「やッ……他所の国で、赤ちゃんなんか、作ったらぁ……ッ!
ンッ……帝国に、もどれなく、なってしまいますからぁ……ッ!」
アリーセ
「ですからぁ……アッ、あはぁああぁ……ッ!
おねがい……しますッ! ナカ、ナカだけは……っ、
ぜったい、ダメッ……射精してはダメですぅ……ッ!」
アリーセ
「アッ、あ、あ……やあぁああぁあんンッ!
イヤ、イヤぁあッ!! しきゅう、コンコンしないでぇ……ッ!」
本気で受精を拒むアリーセの姿に、
牡の支配欲がどくんと愚息を脈打たせる。
だがその刹那、
嘘でもいいから好きと言ってほしい、と囁いた
アリーセの切なげな表情が脳裏に浮かんだ。
高まりきった射精欲求が暴動を起こす寸前に、
強く吸い付いてくる膣内から強引にペニスを抜き放つ。
直後に男根が大きく反り返り、
ビクビクと跳ねながらアリーセの胸や腹に
おびただしい量の白濁を撒き散らしていった。
アリーセ
「はうぅぅッ!?
あ、アツ……んんんんンンン~~っ!!」
少し眉をひそめつつも、
アリーセは熱い雄汁の雨を浴びながら
その美しい裸身を気持ちよさそうに踊らせる。
すべての欲を出し尽くした俺は、
まだ大きく胸を上下させている少女の隣に身を横たえ、
その耳許で、初めての体験はどうだったかと小声で訊ねた。
アリーセ
「はぁ、はぁっ……な、なんというか……、
すべてが予想以上で、もうなにがなんだか……」
アリーセ
「……ですが、お恥ずかしい話ですが……、
確かにこれは、その……とても良いものですね……」
アリーセ
「……ありがとうございます、王子……。
貴方のおかげで、またひとつ見聞を広めることができました」
アリーセ
「……それと、私の身体を気遣って
外に射精してくださったことも……感謝いたします」
そう囁くとアリーセは、
胸を白く染めた精液を指ですくい、
柔らかな笑みを湛えた瞳でそれを見つめる。
その表情を眺めながら、俺は一時の欲望に負けて
膣内に射精しなくてよかった、としみじみと感じた。
アリーセ
「……ふふっ。王子って、
聞いていた以上にお優しい方なのですね……」
そう囁いたアリーセの顔が、
ふいにこちらを向いたかと思うと、
アリーセ
「ん……ちゅっ♪」
少し湿った柔らかな感触が俺の頬に押し付けられた。
キスは駄目なのではなかったのか、と俺がからかうと、
アリーセは恥ずかしそうに頬を染めて、
アリーセ
「い……いいのです。唇でなければ」
アリーセ
「それに……ふふっ。
いまこの瞬間だけは、私は貴方を
好きになると決めましたので……」
言い訳をするかのようにそう言うと、
アリーセは再び俺の頬に丹念な口づけを施しはじめたのだった。