アリス寝室2 シーンテキスト
アリス
「王子様!」
さすが鍛えているだけはあると言うべきか、
呼び声とともに勢いよく寝室の扉が開かれた。
予想通り、そこに現れたのは、
その荒々しさとはかけ離れた
可愛らしい人物だった。
アリス
「あれからなかなか私に
かまってくれません……」
アリス
「もう、我慢できないです……っ」
彼女はそのまま俺に飛びつくと、
後ろにあるベッドに押し倒した。
アリス
「私はもっと王子様と……、
イ……イチャイチャ……したい……です……」
最後のほうにいくにつれ小さくなっていく
声を聞き取りつつ、拗ねる彼女に
愛しさがこみ上げてくる。
実際ここのところ戦闘の回数が多く、
相手ができなかったのも事実だ。
アリス
「ん……っ。こうして、キスしたかった
……です」
柔らかい唇が重なり、彼女の気持ちが
熱を帯びて伝わってくる。
アリス
「んっ……王子、様……っ」
もう一度口づけを交わし、
先ほどとは違い深く、そして
舌を絡ませていく。
アリス
「ちゅっ、んん……、は、ぁ……っ、
んっ…………、んむ……」
少しの隙間も許さない激しい口づけに、
だんだんと俺の中でも興奮が高まる。
たまらずにキスをしたまま彼女の
服を脱がせていき、すでに濡れている
秘部にペニスを挿入した。
アリス
「ひゃぁ、ぁうっ……!!
あっ……、ぁあんッ……!!」
すんなりと膣内に入ったペニスは、
中をかき回すようにぐりぐりと
突き進む。
ぬるりとまとわりつくその感覚に
身を震わせながら子宮の奥をたたく。
アリス
「あんっ……! 王子様……!
好きっ……、好き……です……!!」
離れまいと体を抱きしめながら、
互いの体温が上がるのを感じる。
彼女からの口づけに応えるように
ペニスで中を突き上げつつ
舌は彼女の口内をまさぐっていく。
アリス
「んんっ、ふぅ、んぁッ……ん……っ、
は、ぁん……!」
彼女の髪が頬にかかり、
前回と同じあの甘い香りが漂う。
アリス
「王子様っ……、んっ……、
もっと……もっと……ッ!!」
求める彼女に応えるように、
腰のスピードも上がっていく。
アリス
「す……ごい……ですぅっ……!
私の中、全部……王子様に……
侵されて……いってます……ッ」
互いの唾液を絡ませながら、
しだいに絶頂が近づいてきた。
アリス
「王子、様っ……また、私あの時……、
みたいに……ッ」
ラストスパートをかけるように、
最奥を激しくたたく俺に、
彼女が離れまいと体にしがみつく。
アリス
「王子様っ、好きっ……!
好きっ……です……ッ!!」
喘ぐ彼女の膣内を擦りあげた時、
ぎゅっと抱き付いた腕に力がこめられ
肉壁が収縮する。
その締め付けに亀頭から欲望が溢れ、
中を満たした。
アリス
「あ……すごい……流れて……
きます……」
イったせいか頭がぼぅっとしてる
彼女は、まだ小さく体を
ビクつかせている。
そのまま余韻に浸るかのように、
お互いしばらく体が離れることはなかった。