アリア寝室1 シーンテキスト

今宵の寝室は静かだった。

アリア
「あ、あの……王子……。
本当にこれでいいのか……?
なんか、体がうずうずする……」

いつも純粋に剣の腕を磨いているアリアからは
想像ができないほど不安げな眼差しをしている。

アリア
「強敵を前にした時のような……。
でも……もっと甘くて……自分じゃ、
どうにも……ならない感じ……」

彼女の問いに静かに頷き、
露わになった胸を優しく包むように揉む。

アリア
「王子が……いいって言うなら信じるよ。
で、でもさ……恥ずかしくて……」

視線を逸らすアリアのあごをくいっ、と
元の位置に戻す。

気恥ずかしさと与えられる刺激によって
瞳は潤み頬は紅潮していた。

アリア
「お、男に……体を触られるの……初めて。
わ、わたしはこのままで……いいの……?

アリア
「王子、わたしが初心者で……処女だから、
手加減しているんなら……必要ないよ……」

アリア
「知りたいんだ……。
王子……あんたに教えてもらいたい。
教えて……よ……いいでしょう?」

アリアの懇願を受け入れることにする。

ペニスをとりだし、膣にあてがう。

アリア
「お、大きい……そ、そんなのが本当に、
入るの……? だ、大丈夫……。
王子、あんたになら何をされてもいい……」

力を抜くように指示をし、
湿った膣にゆっくりと挿入していく。

アリア
「あ、ああ……な、何……これ……。
や、破けちゃうよ……こじ開けられてる
気分で……お、王子……っ!」

アリア
「本当……に……あっているの……?
こ、壊れちゃ……壊れちゃうよ……!」

処女特有の狭さを感じながら、
奥へと進んでいく。

そして、そのままゆっくりと、
腰を上下に動かし始めた。

アリア
「あ、ん……っ、くぅ……王子。
こ、こんな風に動いて……」

ゆっくりと動かしていたペニスに刺激をうけ、
膣の中がくちゃくちゃ、と音を発する。

同時にアリアの声も甘い吐息と響きが
混ざり始めた。

アリア
「ひぃ……! な、なんか、変だよ。
そ、そこ……もっと……ぐちゃぐちゃに
されたい……そう思うなんて……」

アリア
「教えて……! 教えてよ……これで、
いいの……? わたしの体……変じゃない?」

戸惑いを隠せず、
それでも快楽を得ている体。

不安を精一杯ぶつけてくるアリアだった。

アリア
「あんっ、あ……ああ……っ!
んん、あふぅ……お、王子……!!」

しだいに声が大きくなり、
膣のペニスを締める力も強くなっていく。

アリア
「き、気持ちいい……いいよ……っ。
王子……助けて……助けてぇ……!」

腰の動きからくる快楽に
いやいやと首を横にふる。

アリア
「あ……ん、ひゃっ……! お、王子、
たすけ……助けて……」

胸の上でアリアはぎゅっと握り拳をつくる。
手から伝わってくるのは小さな震え。

アリア
「へ、変なのが……奥から……
王子のち●こから……突き上げるように……。
あ、だ、だめ……な、なんで……!?」

アリア
「あ、ああああん…………っ!」

アリアは軽く達したようで、
小さく体を震わせた。

そして入れ替わるようにペニスが膨張し始める。

アリア
「い、今の……今のがイクっていう、やつ?
はふぅ……か、体がまだなんか変で……」

アリア
「え……ええ……王子……なんか……
さっきより激しく奥……奥に……」

処女相手ということを忘れ、
ペニスが強く膣の中を乱す。

欲望が体を貫くように……そして、
アリアの体に白濁の欲を吐き出した。

アリア
「くぅ……あああああ!!!」

射精と共に二度目の絶頂を迎え、
アリアは力なく胸元に崩れた。

アリア
「はあ……はあ……これが男性と交わる……。
ことなんだ……はあ……」

アリア
「王子……わたし……もっと
勉強する……それで王子と……また、
したいよ……」

長い赤い髪が背中に広がる。

その髪を一房つかみ約束を交わすように、
キスをプレゼントするのだった。