アマンダ寝室1 シーンテキスト

アマンダ
「やっほー! 失礼するねー」

バァンッ! と大きな音が鳴ったかと思うと
立て続けに、威勢の良い声が寝室に響き渡る。

月明かりで彼女の褐色の肌が照らされる中、
彼女は俺に言い放った。

アマンダ
「今日の勝利の祝いに一緒に一杯どうかなーって
思ってさ。どうせあと寝るだけでしょ?」

ここに来る間に少し飲んだのか、少し減っている
酒瓶を手にしつつ、彼女がグラスを棚から取り出す。

アマンダ
「仕事終わりの酒は美味いっていうじゃない?」

彼女は俺のグラスに酒を注ぐと、自分のグラスに
入っていた酒を一気に飲み干した。

アマンダ
「それに、王子ってアタシと違って皆を率いる
立場だしー」

彼女なりに気を使ってくれたのだろうか、
注がれた酒を口に含むと、喉が焼けるような
アルコール独特の感覚が広がった。

アマンダ
「アタシは率いるとか柄じゃないから
わかんないんだけどー。こんな個性派ぞろいの
周りを束ねるって……」

アタシは無理ー。ときっぱり言った彼女に、
正直だな、と苦笑がこぼれた。

アマンダ
「あ! そうだ! いいこと考えたっ!」

その時なにか閃いたのか、彼女は席を立つと俺の腕を
ひっぱりベッドに促した。

アマンダ
「しょうがないから、アタシが王子の疲れた体を
ねぎらってあげるー!」

アマンダはごそごそと俺の下半身に手をかけると、
そこからペニスを取り出した。

アマンダ
「さすがにまだ元気がないなぁ。
まっ、でもアタシ、自分の体じゃ胸に結構
自信あんのよねー♪」

そういって豊満な胸を取り出し、
俺に見せつける。

日焼け跡の残る乳房の
その大きさに思わず息を呑んだ。

アマンダ
「アタシが、癖になるマッサージ、
してあげるね」

彼女はペニスをぎゅっと胸で挟むと、
マッサージを始めた。

アマンダ
「んっ、しょ……。ねぇ、男の人って
こうされると気持ちいいんでしょ?」

面白がるように胸を揉みしだく彼女に反論したいが、
胸の温かさと絶妙な力加減がペニスを襲い、
代わりに吐息が漏れる。

アマンダ
「うわ! さっきよりもっと硬くなった!
すごい! ねぇねぇこれはどう?」

ぎゅぎゅっとカリの部分まで胸を寄せ、
包み込むようにしごきはじめた。

こちらの反応一つ一つを楽しむように、
彼女は胸を動かしている。

アマンダ
「王子のその顔、アタシしか知らないって
結構ラッキーだよね」

アマンダ
「んっ……、んくっ……、あっ……」

必死に胸をまさぐり、ペニスが快感に震える。
亀頭から我慢汁が零れると、彼女は嬉しそうに
笑みをこぼした。

アマンダ
「ねぇ、この汁って気持ちよくて出てるんだよね?
ってことは、アタシのマッサージがイイってことだよね」

憎めないその笑みを見せつけられながら、
彼女のしごく速さが上がる。

アマンダ
「ねぇ、もっと出して見せてよ……。
ね? いいでしょ……?」

ぎゅうぎゅうと胸を揉みしだき、
ペニスが圧迫されていく。

それに促されるように亀頭に欲が溜まり始め、
俺は堪えきれずに外に吐き出した。

アマンダ
「わっ……! すご……。
……へぇー、こんなに出るんだ」

指で精液を絡め取り、もの珍しげにまじまじと
見つめる。

アマンダ
「ちょっとは疲れが取れた?」

にっと笑うその顔に、俺は何も言うことができず
彼女は精液を口に含み苦い顔をしていた。