アサル寝室1 シーンテキスト

アサル
「王子自ら呼んでいただけるなんて……」

アサルを寝室に呼び出すと、
彼女は俯いたままそう呟いた。

緊張しているのだろうか。
そう思い彼女に手を伸ばすと
アサルが抱きついてきた。

アサル
「今日は存分に、王子に甘えて
いいんですよね?」

いつもの真面目な彼女からは感じられない
積極さに自分が戸惑ってしまう。

アサル
「逃げないでください、王子。
せっかく二人きりなんですから」

戸惑う自分をリードするかのように、
気づけばアサルにベッドに押し倒されていた。

アサル
「ふふっ、こうして王子に触れられるなんて……」

服を脱がせ覆いかぶさると、自身の股を擦り付ける
ようにして徐々に下へと降りていく。

アサル
「王子のここ、もう元気になってますよ?
下着越しからでも脈打ってますね」

面白いおもちゃを見つけたかのように笑みを浮かべる
アサルは、ペニスを下から上へと擦りあげていく。

下着越しなせいか布のすれる感触と、しっとりと濡れた
感覚にペニスが大きくなっていく。

アサル
「王子のどんどん大きくなっていってます……。
んッ……、王子ぃっ」

甘えるような声を漏らし、
自ら胸を揉み腰を動かす。

アサル
「ここまで大きいなら大丈夫ですよね?」

そういってアサルが下着をずらし、
硬くなったペニスをゆっくりと膣内へと入れていく。

体重をかけながら沈んでいく中、膣内の生暖かさに
さらに自身が膨れ上がるのを感じる。

アサル
「んんッ……。あッ、お、っきいですね……。
こんなに大きいのは、初めてっ、んぁッ」

やっとすべてを飲み込むと、
アサルが妖艶な笑みを浮かべた。

アサル
「いっぱい王子を感じさせてください……」

彼女に主導権を握られたまま
アサルは舌なめずりすると、
自ら腰を動かし始める。

アサル
「あンっ、はぁっ、いいですっ。
王子の硬くてっ、太くてぇっ……!」

貪るように腰を振るアサルは、
普段からは想像がつかないほど乱れている。

ペニスが中に入るたびに襲い掛かる締め付けと、
快楽に、俺自身も腰を動かす。

アサル
「ひゃあぁんッ! んぁっ、王子自らっ、あんっ
動いて、くれるなんてっ、ぁはっ、嬉しいですっ」

ずちゅずちゅと愛液が混ざり合う音が
耳を刺激し、さらに興奮が高まる。

アサル
「こんなに気持ちいい、なんてッ、あッ、
んぁあっ」

互いに擦りあうように激しく腰を動かし、
アサルの腰がびくつく。

アサル
「あっ、はぁんっ、あっ、王子っ、私、
イっちゃいそうですっ!」

ぱんぱんっとお互いに打ちつけながら、
アサルが俺に訴えかけてくる。

俺もラストスパートをかけるように、
下から子宮の最奥をたたく様に突き上げる。

アサル
「ふぁっ! はげ、しぃッ、でも、いいですっ、
王子ッ、王子ッ……!」

その瞬間彼女の体がぶるっと震え、中が締まりだす。
それにはじかれたように欲望を外に吐き出した。

アサル
「んぁあああッ……! あっ、王子がまだ、中でっ
あんっ、すご、い……」

満足そうに目をトロンとさせ天井を仰ぎ見る彼女は、
ゆっくりとだが、再び腰を動かし始めた。

アサル
「んんっ、まだまだこれからですよ、王子」

アサルはそう言い放ち、楽しそうに
笑みを浮かべた。