アイリーン寝室2 シーンテキスト

闇ギルドに関わっていた彼女に
尋ねたいことがあった俺は、
アイリーンの部屋の前にいた。

軽くノックをすると、しばらくして
彼女が顔を出した。

アイリーン
「王子? わざわざ王子自ら
どうかなさいましたか?」

とりあえず中へどうぞ。と促されるままに
中に入ると、メイド用の部屋とあってか
作りはこれ以上なく簡素だった。

必要最低限の家具しか必要としないせいか、
彼女の部屋は他に物がなかった。

アイリーン
「それで私になにか……」

俺が目的を思い出し、本題に入ろうと口を
開こうとしたとき。

ふと彼女のベッドの下に服のような物が
隠されていることに気付いた。

それを引っ張ってみると、
下からメイド服が出てきた。

アイリーン
「あっ、そ、それは……」

珍しく慌てふためく彼女に、
この服はどうしたんだ?
と聞くと、観念したように話し始める。

アイリーン
「知り合いの商人からもらったというか……、
押し付けられたというか」

アイリーン
「もうちょっと色気のあるものでも着てみたら
いいんじゃないか、などと言われて……」

俺としても見てみたい。それを告げると、
彼女は渋々ながら頷いてくれた。

そして俺が後ろを向いている間、
彼女が着替え始める。

アイリーン
「……着替えました」

それを合図に振り返ると、
そこにはミニスカートのメイド服に
身を包んだ彼女が立っていた。

デザインはほぼ前の服と変わらないが、
ロングからミニに変わるだけでこうも
違うのかと感心させられる。

アイリーン
「さすがに、少し恥ずかし……ひゃっ」

俺はそのまま彼女をベッドに押し倒すと、
程よく引き締まったその素足に手を
這わせた。

アイリーン
「王子っ……、あ、ん……」

このまま脱がすのは惜しい為、
少しずらす程度に服を乱しながら
露わになった胸に吸い付く。

アイリーン
「んぁあっ……! 強く……
吸ったら……っ」

かりっと軽く歯を立てると、
彼女の吐息と共にだんだんと硬く
なっていくのがわかる。

アイリーン
「あぁあっ! 噛んだら……体が、
感じちゃ……ぅ」

普段冷静な彼女が悶えるその姿に
息をのみつつ、ゆっくりと体を愛撫していく。

秘部に指を挿入し、中をほぐしていくと
指に愛液が絡みついた。

アイリーン
「ふぁっ……、中で、何かがうごいてる……っ、
なに……この感覚……ッ、んぁあっ!!」

ハチミツのように光るその液体を
舐めとりつつ、俺は彼女の後ろから
膣口にペニスをあてがう。

アイリーン
「なんだか、前よりも大きく感じます……
それが中に……ぁあンッ!」

ぐぷっと中にペニスを沈めていく。
膣内が初めての異物に急激な締め付けを
与えていく。

アイリーン
「んぐ……っ、あ、ぁあっ……、
王子が……どんどん奥にぃッ……」

アイリーン
「ふぁあ、ぁあんッ……!
あっ、動いたら、だめ……っ、
んぁあ……、ひぁ、アッ……」

きつい締め付けに思わず顔が歪むが、
腰を掴むと上下にペニスを律動させる。

簡素な造りのベッドなせいか、
少しの動きにもぎしぎしと音をあげる。
その音がさらにお互いを興奮させた。

アイリーン
「あんっ、ぁあンッ……! んん……、
あっ、あッ、あんッ、ぁああん……王子、
そんなに激しく、されて……しまっては……っ」

彼女の抗議も無視して無我夢中で腰を
振り乱していくと、膣内から愛液があふれ始めた。

それがローションのように、
スムーズな動きを促す。

アイリーン
「はぅぁ……、あ、ひぁ、ぁんッ……!
どんどん、体がおかしく……、なって……、
このままじゃッ、こわれ……ちゃいます……っ!」

食いちぎらんばかりに締め付ける膣内に、
俺は最奥に精液を吐き出した。

アイリーン
「んんッ……!」

ぶるぶるっと体を震わせ、
ペニスを絞るように膣内が収縮する。

アイリーン
「今度は……、王子の部屋で、
お願いします……」

壊れそうな程にきしませたベッドに
横たわりながら、彼女はそう呟いた。